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Golden rule


Tea history & Ceylon Tea

紅茶の歴史

紅茶は元々インドと中国の一部に自生していました。       
野生の紅茶の木は30mほどに成長し、猿たちをその木に登らせては茶葉を摘み取らせ、下に投げさせて収穫していました。

現在、世界では少なくとも29ヶ国で、最低でも1,500種の紅茶が栽培されています。

中心となる栽培国は、インド・スリランカ・ケニア・マラウィ・インドネシア・中国です。穀物と同じように紅茶を栽培するためには、肥えた土地と暖かな気候、それから少なくとも年間 130cmの降水量が必要です。
        
紅茶の感動的な魅力はその香りです。それは作られる過程でいろいろな地域の茶葉をブレンドしたり、花、フルーツ、オイル、ハーブ、そしてスパイスとブレンドしたりして生まれるのです。
         
中国、日本に来た最初の紅茶はAD850年、アラブからと言われています。
そして、ヨーロッパにはおそらく1559年、ベネチアに運ばれました。しかし、それ以前にポルトガル人とオランダ人は、ヨーロッパに紅茶を運び飲料として使用する許可を要求していたようです。
         
ポルトガル人は中国への航路の運行を1515年頃に始めたと言われています。
航海による布教をしていたイエズス会の司祭は、ポルトガルに紅茶を持ち帰り、飲料とすることを許可されます。その間にオランダ人の船乗りは、自国の貿易商人達から励ましを受け、1610年フランス、オランダ、バルト海沿岸に紅茶を輸入できるようにしました。

イギリスは当時、ジョン・カンパニーと呼ばれていた「東インド会社」経由で少し遅れて貿易に加わりました。
1700年代中頃のことでした・・・・・そうして紅茶は世界中に広がっていったのです。


セイロン(スリランカ)紅茶の誕生

1860年代以前は、セイロンの主な農産物はコーヒーでした。生産者はだれも紅茶に大きな関心を示しませんでした。
現在、スリランカ(セイロン)は紅茶の最大輸出国です。

それにもっとも貢献したのがジェームス・テイラーでした。ジェームス・テイラーは、1852年、大きなコーヒー農園で働くためにセイロンに来ました。
6週間後、Loolecondera (ルレコンデラ)というエリアを彼は担当することになりました。
仕事はハードでした。彼は土地をならし、道を作り、コーヒーの木を植えるための穴を掘り、そして木を育てました。そしてその横に、コーヒーとともに栽培できるキニーネの木を植えたのです。

1866年にテイラーが働いていた会社は、紅茶の栽培を考え始めました。
そのために従業員をインドへ送りました。1年後、紅茶栽培に関する好ましいレポートが届き、最初の紅茶栽培の実験に起用されたのがテイラーでした。彼はLoolecondera の19エーカーの土地を紅茶栽培にあてました。驚くべきことは、その時植えられた紅茶の木のうち何本かが未だに栽培され続けているということです。

紅茶の栽培方法を専門的に教えられたテイラーはいろいろな栽培方法を実験し始めました。当時の近くに住む人がこう書いています。
「工場は、バンガローの中にあった。紅茶の葉はベランダの上のテーブルで手で丸められ(手といっても手首から肘までを使い)、チュラ(chulas)か粘土のストーブの炭火の上に取りつけられた鉄のあみ(ワイヤートレイ)にのせられて発酵させられた。」

まもなく、セイロンと紅茶の運命は永遠に変わることになります。
1869年、コーヒーの木は病気になり、数年間のうちに全滅し、この島のコーヒー産業は、大打撃を受けたのです。農園主たちは慎重に考えなければなりませんでした。
そしてテイラーが数年前に考えついたのと同じように、キニーネの栽培を選びました。しかし、キニーネの栽培があまりにも順調に行きすぎたため、逆に生産過多となり、市場にあふれさせてしまいました。彼らの新しい可能性は、このようにしてダメになってしまったのです。
再び、テイラーの後に続き、彼らは紅茶栽培にかけました。

この時、テイラーのバンガローファクトリーは、地元や農園主の間でとても有名になっていて、しばしば彼らはテイラーのアドバイスを求めにきました。

テイラーの開拓者精神と忍耐力は、彼らを更に助けました。
1872年、彼は Loolecondera に新しく大きな製茶工場を建設することで大忙しでした。
その年の3月、彼はこう書いています。
「私が開発してKandy(キャンディ)で作らせた紅茶の葉を丸める機械は成功するだろう。」1875年には最初のセイロン紅茶の荷がオークションに出されました。


LION LOGO



☆ Lion Logo について


スリランカ国 セイロン紅茶庁が発行する
ライオンロゴ (Sri Lanka Tea Board)
このロゴがついている紅茶製品は下記の条件を満たしている必要があり、スリランカ政府が品質保証をしていることを意味している。スリランカで紅茶を買う場合にはこのロゴがついている製品を買い求めることが推奨されている。

また品質の良し悪しを判断する材料ともなっている。

1.このライオンロゴはセイロンテイーの製品に対して使用が許可される。
2.その紅茶製品は100%のセイロンテイーで出来ていること。
3.かつ、このロゴを付ける紅茶製品はスリランカで出来た紅茶を100%使用し、
  スリランカで最終製品に加工する必要がある。